2015年11月26日木曜日


「メガネさがし散歩」
 

今話題の「スマホ老眼」の対応レンズ

東海光学レンズ「ベルーナエナジー」

「スマホ老眼」に対応するために遠近両用レンズを進化させたレンズです。

スマホを見る時に使いやすい画面までの距離が普段読書や新聞を読む距離よりも大変近く、大体30CM以下で画面を見ている人が多い。(人によっては25CM位)これは作業する距離としては大変短い距離です。読書等は通常3540CMで見ています。そして1日平均3時間以上画面を見ている人が多く、その他にもパソコンやタブレット作業をしていると思います。

この僅か510CMの距離の違いでも3時間以上長時間画面を見ていると眼球内の見る距離を調節する筋肉に大きな負担を掛け、ひどい人だと普段は問題なく見えている遠くの景色がぼやけたり、画面自体もかすんで見えます。この状態を「スマホ老眼」と云われています。

「スマホ老眼」対応レンズ「ベルーナエナジー」は通常の遠近両用レンズの遠方を見るための焦点と近方を見るための焦点の長さを14mm~11mmにしているところを9mmに抑え、ほんの少し視線を下げるとスマホ画面が楽に見えるように設計しています。

 

50代半ばの私も早速大きな期待を持ち使用してみました。仕事柄今までいろんなレンズを試しましたが、特に感じたのは遠くと近くを見る時の視野の広さと視線を少し下げただけで細かい物が良く見える。

確かにスマホやPCの作業は楽に成りました。

スマホを使うと肩凝ったり、頭が重く成る。



 スマホを使うと遠くも近くも以前よりボケる。


 通常このようなタイプのレンズは遠くの視野が狭く、歩く時にも「くらくら」し易いのですが、上記で書いたように遠くの視界は可成り広く、「くらくら感」も少なく感じました。

スマホやノートパソコン・タブレットを使う人にとって可成り良い出来のレンズだと思います。

 

お値段はオリゾン価格一組27,000円(薄型UVカット)です。

スマホやPCが欠かせないアイテムに成った時代に、昔では考えられない事ですが20歳以下の方にもこのようなレンズが必要な時代に成りました。

スマホやPCで目の疲れ・ぼやけにお困りの方は是非お問い合わせください。

 
「ベルーナエナジー」の詳しい情報はhttp://www.tokaiopt.jp/lens/806200.php